Reactis for EML Plugin は、Reactis for Simulink からシームレスに利用でき、 モデルに含まれる Embedded MATLAB(MATLAB Function ブロック等)の ホワイトボックステストと検証を可能にします。Reactis と Reactis for EML Plugin により、 Simulink、Stateflow、Embedded MATLAB コードで構築されたモデルからのテストデータ生成と モデルの検証,レポート生成を可能とします。
Simulink モデル内で MATLAB Function ブロックを使用している場合、 Reactis for EML Plugin は Embedded MATLAB コードをモデルと同時に実行しテストとデバッグに要するコストと時間の 両方を削減します。
この事は、Embedded MATLAB コードのテストデータ生成とカバレッジ計測、レポート生成を 自動化することにより、モデル全体を短時間で解析可能にすることを意味します。
Reactis のテストスイート生成コンポーネントである Reactis Tester は、 モデルカバレッジメトリクスを利用してテストデータを生成します。ツールは、テストデータを選択する際に 複数のカバレッジメトリクスを計測し、これらのメトリクスの未到達の要素を使って、以降に生成するテストを誘導します。
Reactis for EML Plugin を使用すると、Tester は、Simulink と Stateflow モデルに加えて、 Embedded MATLAB コードのカバレッジも計測します。新しいカバレッジターゲットには、 MATLAB のステートメントに加えて、コード内のデシジョン、コンディション、MC/DC ターゲットが 含まれます。その結果、Simulink と Stateflow 部分のカバレッジターゲットのみを追跡する場合よりも、包括的なテストが得られます。
Tester は、guided simulation と呼ばれる特許技術を用いてテストを生成します。 Reactis におけるテストは、一つのテストケース(状態)であり、ステップ(1演算分の入力データ)が シミュレーション時に使用する入力データとなります。シミュレーションの各ステップで、Tester は、 モデルと Embedded MATLAB コードの未到達部分に関する情報を使って、モデルのカバレッジ率を増加させる入力データを探索、選択します。
Reactis Simulator は、モデルの実行を可視化します。Simulator のユーザーインターフェースは、 プログラミング言語の従来のデバッガーに似ており、モデルの実行を手動でステップ実行したり、 ブレークポイントを設定する事も可能です。Simulator は、リバース実行、Reactis Tester が 生成したテストのリプレイ、各種カバレッジメトリクスのグラフィカルな表示、 Tester が生成したテストスイートの微調整も可能します。
Reactis for EML Plugin により、これらの高度なデバッグ機能が Simulink と Stateflow を超えて Embedded MATLAB コードにまで拡張されます。Simulink から MATLAB Function ブロックの中へ シームレスにステップインし、Embedded MATLAB コードにブレークポイントを設定しカバレッジターゲットを追跡可能です。
Reactis for EML Plugin による Embedded MATLAB コードのデバッグ機能の一部の画像:
)をクリックすると、
EML コードを 1 ステートメントずつ実行できます。
Reactis for EML Plugin が Embedded MATLAB コードのテストとデバッグにどのように役立つか、 ぜひお試しください。機能制限のない無償の評価版は、 Reactis User Pages からダウンロードできます。
Reactis for EML Plugin は Reactis for Simulink のインストーラーに含まれているため、プラグインの個別のダウンロードはありません。
ご購入の場合、Reactis for EML Plugin は、永久ライセンスまたは年間ライセンスのいずれでも ご利用いただけます。ノードロックとフローティングの両方のオプションがあります。